2007.1.2 バロン西について
2007年 01月 02日
「バロン西」とは、戦前のロサンゼルスオリンピックでの金メダリストでありました、「西竹一 中佐」であります。「Baron=男爵」のことであります。馬術競技におきましては、現在まで日本人でのメダリストは、西竹一氏をおいて他には皆無の状況とのことであります。
実は本日でありますが、「硫黄島からの手紙」という今話題の映画を観てきたのでありますが、普通であれば、渡辺謙扮する「栗林中将」を中心に語るところではありますが、若い頃に読みました本で、硫黄島=バロン西、が非常に頭の片隅に残っていたからなのでしょう。
西竹一は、西徳二郎男爵の三男として生まれ、父・徳二郎は外務大臣、枢密顧問官を歴任し、駐清公使時代には義和団事件の処理に当たった人物とのことであります。西竹一は、陸軍士官学校→陸軍騎兵学校を経て、陸軍軍人となります。
1930年には、イタリアで愛馬ウラヌス号と出会い、騎兵隊でありながら、自費でこの馬を購入したとのことであります。その後、愛馬とともに、ヨーロッパの馬術競技に参戦し、数々の好成績を残し、1932年のロサンゼルスオリンピックでは、陸軍中尉として馬術大障害競技に優勝し、見事金メダルを受けたのであります。
ここから、西竹一は、欧米の社交界から「バロン西」として呼ばれ人気を得たとのことであります。(Wikipediaより)
硫黄島でバロン西は、戦車第26連隊隊長として赴任し戦うことになるわけであります。映画では、火炎放射器に目をやられてしまい、部下を避難させた後に、一人洞窟に残り、ライフルで自決します。米軍からも投降勧告があり、惜しまれて世を去っております。
硫黄島からの手紙、この映画でありますが、あまりに重々しい内容。戦闘シーンもさることながら、スポットを浴びておりました、それぞれの人物背景等、胃が重たくなるような思いで映画館を出たのであります。
この映画は、アベックでは行かない方がよろしいかと思いますにゃ^^
実は本日でありますが、「硫黄島からの手紙」という今話題の映画を観てきたのでありますが、普通であれば、渡辺謙扮する「栗林中将」を中心に語るところではありますが、若い頃に読みました本で、硫黄島=バロン西、が非常に頭の片隅に残っていたからなのでしょう。
西竹一は、西徳二郎男爵の三男として生まれ、父・徳二郎は外務大臣、枢密顧問官を歴任し、駐清公使時代には義和団事件の処理に当たった人物とのことであります。西竹一は、陸軍士官学校→陸軍騎兵学校を経て、陸軍軍人となります。
1930年には、イタリアで愛馬ウラヌス号と出会い、騎兵隊でありながら、自費でこの馬を購入したとのことであります。その後、愛馬とともに、ヨーロッパの馬術競技に参戦し、数々の好成績を残し、1932年のロサンゼルスオリンピックでは、陸軍中尉として馬術大障害競技に優勝し、見事金メダルを受けたのであります。
ここから、西竹一は、欧米の社交界から「バロン西」として呼ばれ人気を得たとのことであります。(Wikipediaより)
硫黄島でバロン西は、戦車第26連隊隊長として赴任し戦うことになるわけであります。映画では、火炎放射器に目をやられてしまい、部下を避難させた後に、一人洞窟に残り、ライフルで自決します。米軍からも投降勧告があり、惜しまれて世を去っております。
硫黄島からの手紙、この映画でありますが、あまりに重々しい内容。戦闘シーンもさることながら、スポットを浴びておりました、それぞれの人物背景等、胃が重たくなるような思いで映画館を出たのであります。
この映画は、アベックでは行かない方がよろしいかと思いますにゃ^^
by sinsama2
| 2007-01-02 20:53
| 映画・音楽