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人生今後とも楽しく生きるための糧


by sinsama2
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2005.2.1 源義経について

 今年になってから、NHKの大河ドラマで、「源義経」が始まっております。「タッキー」が出演しているのか、今まで大河ドラマなんぞほとんど見なかった奥さんが、一生懸命見てます。
 不思議なことに、子供達も一緒になって見るようになり、今まで別の部屋の14インチの小さなテレビで、一人さびしく見ていたのが今年はまるで様相が異なっております。

 なにしろ、一緒に見てますと、時代背景やら、人物の関係などなど、質問がやたらと小生に向けて参りまして、ゆっくりと見ておれません!

 ところで、義経さんですが、悲劇のヒーローということで、今までのドラマなどでも、けっこう男前の役者さんが出演しておりました。今回の「タッキー」も男前なのでしょう、「奥さん」やかましいこと!

 しかしながら、現実の義経さん、さほどの男前ではなかったようです。不細工とまでは言わない方が良いと思いますが、「岩波新書・五味文彦著・源義経」によりますと、幼い頃は可愛らしい童子ではなかったようです。

 父義朝とは「似わろく」と語られており、父には似ていても、容貌はさほどすぐれていなかった。手のつけられないほどの、暴れん坊であったらしい。それもあって、延暦寺の末寺の鞍馬寺に預けられるようになったのであろう。と、記されております。

 当時の寺院では、多くの童が必要であったとのこと。童は寺院で教育を受け、舞や今様などの芸能を磨いており、この時代の花である、とのことであります。それぞれの、寺院でのイベントにおいて、芸能を披露すると、集まった僧たちから「拍手喝采」を浴びる、スター的存在であったそうです。こうしたことから、寺院では、高僧たちが、寵童を求めて争ったほどです。

 また、義経さんの、中尊寺に所蔵されている、肖像画を見る限り、「タッキー」のような、男前ではなく、普通の「おじさん」のお顔をしているように見うけられます。
 でも、「タッキー」とは、女性に人気があるものですね~

 どこやらの、奥様も「金城武」にぞっこん!とか・・・・・・・
by sinsama2 | 2005-02-01 23:20 |