2011.3.29 水野勝成
2011年 03月 29日
水野勝成という人物でございますが、あまりメジャーな方ではございません。
福山10万石の開祖でございます、戦国の武将であります。
以前より、気になっていました人物でございまして、この方の小説は無いものかと探しておりましたところ、集英社文庫におきまして、「血槍三代」という題名にて、3冊の分厚い版として出ておりました。
この方、実に面白い生涯を送られております。武辺者としてめっぽう戦が強く、女性にもてるのでございます。元々、三河刈谷4万石(愛知県刈谷市)の御曹司でありましたが、親父とケンカをしまして、城を飛びだし流浪の旅を続けております。
また、この方は、徳川家康の母君であります、お代の方の血縁にあたりまして、家康とはいとこ同士の間柄であります。
流浪の果てには、九州の熊本にて、佐々成政の客将となり、一揆勢との戦いで大活躍をするものの、成政の切腹のため、浪人することになります。その後、加藤清正、小西行長、黒田如水と仕えるものの、さまざまな事件に巻き込まれ、飛び出して流浪することになります。
面白いのが、行く先行く先の、公家の姫君やら女忍者やら女盗賊やらさまざまな女性との、◎◎であります。忍びこんでの◎◎をした後でも、その女性が逆に惚れてしまい離さないような状態でございます。電車の中での立ち読みに、少々困ることもありましたなぁ~ にゃはははは ♫
まあ、最終的には、関ヶ原の戦の前付近で、家康の元に戻り、大名として活躍することになるのですが、この、水野勝成の末裔には、数々の江戸幕府での老中を輩出するのでございます。天保の改革で有名な、水野忠邦。悪役老中として、テレビでもおなじみの、水野忠成などなどでございます。
結構時間がかかりましたが、面白い読み物であります。
(^。^)y-.。o○
福山10万石の開祖でございます、戦国の武将であります。
以前より、気になっていました人物でございまして、この方の小説は無いものかと探しておりましたところ、集英社文庫におきまして、「血槍三代」という題名にて、3冊の分厚い版として出ておりました。
この方、実に面白い生涯を送られております。武辺者としてめっぽう戦が強く、女性にもてるのでございます。元々、三河刈谷4万石(愛知県刈谷市)の御曹司でありましたが、親父とケンカをしまして、城を飛びだし流浪の旅を続けております。
また、この方は、徳川家康の母君であります、お代の方の血縁にあたりまして、家康とはいとこ同士の間柄であります。
流浪の果てには、九州の熊本にて、佐々成政の客将となり、一揆勢との戦いで大活躍をするものの、成政の切腹のため、浪人することになります。その後、加藤清正、小西行長、黒田如水と仕えるものの、さまざまな事件に巻き込まれ、飛び出して流浪することになります。
面白いのが、行く先行く先の、公家の姫君やら女忍者やら女盗賊やらさまざまな女性との、◎◎であります。忍びこんでの◎◎をした後でも、その女性が逆に惚れてしまい離さないような状態でございます。電車の中での立ち読みに、少々困ることもありましたなぁ~ にゃはははは ♫
まあ、最終的には、関ヶ原の戦の前付近で、家康の元に戻り、大名として活躍することになるのですが、この、水野勝成の末裔には、数々の江戸幕府での老中を輩出するのでございます。天保の改革で有名な、水野忠邦。悪役老中として、テレビでもおなじみの、水野忠成などなどでございます。
結構時間がかかりましたが、面白い読み物であります。
(^。^)y-.。o○
by sinsama2
| 2011-03-29 21:06
| 歴史探訪