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by sinsama2
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2005.5.20 土地ついての思い

 土地はいったい誰の物か・・・・・つくづく最近考えてしまいます。人間が我が物顔して、「所有権」なんぞという権利をふりかざしております。
 本来、土地とは、地球の表面なんです。そんなものに、法務局という役所に行くと、土地登記簿という代物がありまして、甲区欄に所有者が、乙区欄には抵当権やらの権利が登録されております。

 地球規模から言いますと、人間が使用している部分なんぞ、細胞の膜よりも薄い部分なんでしょうね。地球の中心部には、「核」という鉄の塊が存在し、その周囲には「マントル」が対流しております。その、マントルの表面に、卵の殻のような存在の岩盤(地殻)が存在し、対流するマントルが地殻を押しやることで「大地震」が発生します。地殻の表面のほんのわずかな部分を人間が、所有権と称して使用しているという状態であります。

 そのようなものに対して、借金して土地を買い、家を建てる!何か、むなしさすら感じられます。また、そのような、土地に関する争いの多いこと!隣同士の境界争いがかなりの割合を占めているようです。死んだら土地なんぞ、持って行くことは出来ないのに・・・・・・

 登記簿という代物、これは元々税務署が所管していたのであります。ハイ!ここで歴史の勉強であります。江戸時代には、元々所有権という概念は存在していなかった!という説があります。土地は、お上からの預かり物という時代背景があったのでしょう。

 明治になりまして、従来の年貢という代物を、土地から税金を取るという一大変革が行われました。いわゆる、地租改正のことであります。明治初期の太政官布告により、土地から税金を取り、そのための土地台帳を作成したのです。そのために、図面を作成しまして、地域の人々が縄を手にして、測量しました。その図面が「地籍字分全図」という名称でありまして、公文書館等に保管されております。

 その際には、土地に地番を付し、土地台帳に名義、面積などを記載し、その他の道路、水路などは地番を付さずに官有地(国有地)としたのであります。その後、土地台帳と図面(公図)は、税務署が所管することになり、税法が確立した後に、登記所(法務局)に移管して、現在に至っております。土地台帳が、土地登記簿に書き換えられ、誰でも閲覧又は謄本の交付を受けることができます。

 そのような登記簿を見ますと、土地の履歴が一目瞭然としておりまして、売った、買った、相続した、借金した等の情報が理解できます。バブルの崩壊は、その土地をもてあそんだ結果、生じた現象と理解しております。

 土地は誰のもの?未だに、納得できずに、土地の仕事してます!あ~あ・・・・・・・・
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by sinsama2 | 2005-05-20 22:50 | その他ボヤキ等