2010.8.27 生きて候
2010年 08月 27日
最近は、帰りの通勤電車の中で本を読んで過ごしておりまして、読むペースが速くなりまして、だんだんと文庫本が溜まり出しましてございます。
本日まで読んでおりましたのが、安部龍太郎さん著作の「生きて候」でございます。
徳川家康の謀将であります、本多正信の二男であります、「本多政重」の伝記小説であります。この、政重さん、槍の名手にて、徳川秀忠の近習を斬り捨て徳川家を出奔するのでありますが、前田利家と昵懇となり、前田利家の密命を帯び朝鮮半島に渡っり、慶長の役に身を投じることになり、大活躍をされるのであります。
その際、宇喜多秀家にも気に入られ、後の関ヶ原の戦いにて、宇喜多軍の先手武将として、これまた大活躍をし、徳川方と壮烈な戦いとなるのでありますが、残念ながらの負け戦。
しぶとく生き抜き、最後に、加賀100万石の前田家筆頭家老として活躍されるほどの人物でありまして、従来はあまり脚光を浴びていた人物ではなかったのでありますが、実に颯爽とした人生を歩んでいるのであります。
良い本でございました。
(^。^)y-.。o○
本日まで読んでおりましたのが、安部龍太郎さん著作の「生きて候」でございます。
徳川家康の謀将であります、本多正信の二男であります、「本多政重」の伝記小説であります。この、政重さん、槍の名手にて、徳川秀忠の近習を斬り捨て徳川家を出奔するのでありますが、前田利家と昵懇となり、前田利家の密命を帯び朝鮮半島に渡っり、慶長の役に身を投じることになり、大活躍をされるのであります。
その際、宇喜多秀家にも気に入られ、後の関ヶ原の戦いにて、宇喜多軍の先手武将として、これまた大活躍をし、徳川方と壮烈な戦いとなるのでありますが、残念ながらの負け戦。
しぶとく生き抜き、最後に、加賀100万石の前田家筆頭家老として活躍されるほどの人物でありまして、従来はあまり脚光を浴びていた人物ではなかったのでありますが、実に颯爽とした人生を歩んでいるのであります。
良い本でございました。
(^。^)y-.。o○
by sinsama2
| 2010-08-27 20:49
| 歴史探訪